春彼岸と供養の心 〜おはぎとぼたもちの由来〜

2025年3月17日

春彼岸と供養の心 〜おはぎとぼたもちの由来〜

春彼岸と供養の心 〜おはぎとぼたもちの由来〜

春彼岸と供養の心 〜おはぎとぼたもちの由来〜

本日の成田市は久々の快晴で、春の訪れを感じる穏やかな一日となりました。
お天気にも恵まれた中、春彼岸の入りを迎え、霊園でもお花やお供物をお供えいたしました。
3日後の中日には、各宗派のご住職様による春彼岸会合同法要が執り行われます。
ご先祖様への感謝と祈りが捧げられる厳かなひとときとなることでしょう。

さて、お彼岸の食べ物といえば「おはぎ」と「ぼたもち」。
どちらも丸めたもち米に餡子やきな粉をまぶした和菓子ですが、
秋に食べるものを「おはぎ」、春に食べるものを「ぼたもち」と呼びます。
その由来は、萩の花が咲く頃(秋)に食べるから「お萩」、牡丹が咲く頃(春)に食べるから「牡丹餅」とされています。

また、餡子にも違いがあるのをご存知でしょうか?
小豆の収穫時期は秋で、新鮮な小豆は皮がやわらかく、そのまま炊いて「つぶあん」としていただきます。
一方、春には時間が経ち固くなった小豆の皮を取り除き「こしあん」にして食べるのが一般的です。

実はこの話、以前の合同法要でご住職様が法話の中でお話しされたものです。
法話というと難しいイメージがありますが、このような身近な話題を通して仏教の教えに触れることができます。
今回の合同法要でも、どのようなお話を伺えるのか楽しみですね。
当日は混雑が予想されますので、ご来園の際はお気をつけてお越しください。


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