花まつりを開催しました
2022年4月9日穏やかな春の日差しが降り注ぐ中、毎年恒例の「花まつり」を開催しました。
管理棟の前で、当霊園のご住職 飯塚瑞隆様による読経が執り行われました。
お釈迦様に甘茶をかけてお参りいただきました。
花まつりのおはなし
いまから約2500年昔のことです。いまのネパールとインドの国境近くに小さな国がありました。
ある夜、おきさきのマーヤさまは不思議な夢をみました。空から大きな白いゾウがおりてきて、マーヤさまのおなかにはいったのです。この夢は、王子さまお誕生の知らせだったのです。
マーヤさまは、王子さまご出産が近くなったので故郷に帰ることになりました。その途中、ルンビニーという美しい花園で休まれていたとき、元気な男の子がお生まれになりました。
その時、空からは甘くよい香りの雨がふりそそいだということです。それは4月8日のことでした。
やがて王子さまは、すべての人々を苦しみから救うため、お釈迦様になられました。
「花まつり」は、みんなで『お釈迦様のお誕生日』をお祝いする日です。