4月8日は「花まつり」

4月8日は「花まつり」 本日は仏教の開祖、釈迦の生誕を祝福する日です。

花祭りとは、「灌仏会（かんぶつえ）」「仏生会（ぶっしょうえ）」を明治以降「花祭り」と呼ぶ

ようになったそうです。

由来は「灌仏会」甘茶を潅ぐ（そそぐ）行事ということから、また花御堂は釈迦が生まれたところ

ルンビニ園の花園を表しているのだそうです。

釈尊は生まれた直後に周囲を見わたし七歩あるいて右手を天に指し左手を大地に向けて

「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん)と言ったとか。

その時天竜が天から下って甘い露を潅(そそ)いだ、という説話が元になっています。

宇宙間に自分より尊いものはないという意味で、人間一人ひとりが宇宙にただ一つしかない命を

いただいている尊い存在だという意味です。

この姿をかたどったものが誕生仏像で甘茶をかけるために金属(銅)で造られたものた小像です。

本日まで成田メモリアルパーク管理事務所に花で飾った小堂「花御堂」がつくられております。

金属製の幼仏像がその中にまつられておりますので、参拝者の皆様は甘茶を誕生仏にかけて

いただきたいと思います。

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