掛け軸2~浄土宗・浄土真宗~

2012年12月23日
掛け軸2~浄土宗・浄土真宗~

今回は、浄土宗・浄土真宗の掛け軸を紹介します。
浄土宗・浄土真宗の掛け軸には「南無阿弥陀仏」と書かれています。

「南無阿弥陀仏」をそれぞれの意味する言葉に分けると「南無」とは、帰依する・おまかせする。
「阿弥陀仏」とは『阿弥陀』という仏様を意味しますが、同時に『永遠の命を持つ』ことを意味します。
すなわち、「南無阿弥陀仏」とは、『永遠の命を持つ阿弥陀仏という仏様に帰依する』という意味になります。

また、浄土宗・浄土真宗、特に浄土真宗のように、同じ宗派でもさらに本願寺派(お西)や大谷派(お東)のように分かれると、法要時に持つ事のおおい数珠や念珠の持ち方も少しずつ違ってくるようです。

宗派で持ち方が違うというのは当然と思いながらも、同じ宗派内で分かれたものでも違いがあるというのは、新たな発見をしたような感覚があります。
調べると色々な発見があって、面白いものですね。


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